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小中学部

小4・小5合格判定模試 いよいよ来週!

投稿日: 2025.07.5 7:26 pm

こんにちは。ena東武練馬校長の鈴木です。

 

7月12日(土)は、いよいよ第1回小4・小5合判ですね!

 

ところで、今回の「合格判定模試」は、一般生向け無料模試「enaオープン」とは何か違うのでしょうか?

 

その前に、昨今の私立中・都立中入試の変化についてお話ししなければなりません。

ひと昔前ならば、都立中入試では会話文がヒントとなり、例示にそって作業や思考を重ねていけば解ける問題がほとんどでした。

しかし昨今では、初見での対応が求められる問題が多いです。つまり、私立と都立の問題が似通ってきたということです。

 

ほんの一例ですが、これはR7年度、私立の普連土学園の問題です。

 

 

 

そしてこちらはR5年度、都立の富士中の問題です。

どちらも「点や線などの軌跡について考える問題」です。
これまでなら都立の問題では、会話文で導入・例示がありました。それによって難度の高い問題でも、小学校の勉強だけで対応できていました。
しかしこの問題では会話がほとんど役に立たず、実質初見での対応が求められています

(中学入試ではいつものことですが)学校の勉強では全く対応できませんから、やはり私立でも都立でも「受験対策」が必要なのです

 

このことを踏まえて、enaオープンと合格判定模試の問題を比較してみましょう。
こちらは先日のenaオープンのサンプル問題です。


そしてこちらは、小4合判のサンプル問題です。

 

どちらも「平面図形の周の長さについて考える問題」ですが、難度の差は一目瞭然です。enaオープンの問題は小学校で習う範囲で十分対応可能ですが、合格判定模試の問題はきちんと受験対策をしないと対応できません。

まとめると、

enaオープンは「小学校レベルの問題」

合格判定模試は「小学校レベルの問題+受験対策必須の問題」で構成されており、

受験本番では私立でも都立でも「受験対策必須の問題」がほとんど

ということです。

今回の合格判定模試を受験して

必要な知識やテクニック・思考力がどの程度備わっていて

志望校までの距離がどのくらいなのか、是非測っていただきたいと思います。

 

また今回の合格判定模試では、算国理社すべての問題に類題演習がついています。

これによって、苦手な単元の把握だけでなく、その克服にもつなげることができます。

 

小4・小5合判を受験して、真の合格力を試してみましょう!

ena東武練馬校長 鈴木

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