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小中学部
All with me 506 ~解説を読め!そして、考えよう~
投稿日: 2026.10.8 9:34 pm
こんにちは。ena大泉学園の伊藤です。
10月に入り、受験に向けた勉強も、これまで習ったことを
「実際に使えるようにする」
段階に入ってきました。
今回は、算数・数学の解き直しについて書きたいと思います。
問題を間違えたとき、解説を読んで
「ああ、そういうことか」
と納得する。
この瞬間は大切です。
ただ、そこで勉強を終えてしまってはダメです。

解説を読めば分かることと
自分で解けることには
差があります。
例えば、図形の問題。
解説に補助線が描かれていれば、「この三角形に注目すればいいんだな」と分かります。
しかし、何も書かれていない図を前にしたとき、自分でその線を引けるでしょうか。
そこで、解き直しでは「最初の一手」を確認してみてください。
どの条件に注目するのか。
図に何を書き込むのか。
まず、何を求めるのか。
解説を閉じ、白紙の状態から始めてみる。
最後まで解けなくても、手が止まった場所が分かれば、次に確認することがはっきりします。
全部を何となく読み直すより、そこを丁寧に考える方が、次の一問につながります。
さらに、翌日や数日後にもう一度解いてみましょう。
直後には解けた問題が、時間を置くと解けないこともあります。
それは、まだ練習が必要な部分を見つけられたということです。

受験が近づくと、
「もっと難しい問題を」
「もっとたくさん」
と気持ちが急ぐこともあると思います。
もちろん、新しい問題への挑戦も必要です。
ただ、一度取り組んだ問題の中にも、伸ばせる力は残っています。
「前に間違えた問題が、今日は自分で解けた」
答えを覚えるのではなく、答えまでの道筋を自分でつくる。
その積み重ねを、これからも大切にしていきます。
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