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ena大泉学園

小中学部

All with me 331 ~「わかった」で満足するな。「できる」までが勉強だ。〜

投稿日: 2026.03.5 9:40 pm

こんにちは、宮武です。

新年度が始まり、校舎には新しいテキストを手にした新学年としての小学生達の活気で溢れています。

しかし、授業後のノートや確認テストの様子を見ていて、私は思うことがあります。

皆さんの勉強は、まだ点数を取るための勉強になっていないということです。

ただ授業を受け、指示された宿題を”こなしているだけ”になっていませんか?

よく生徒から「先生、授業ではわかったのに、テストだと解けないんです」という相談を受けます。

理由は明白です。

「わかった」と「できる」は、全くの別物だからです。

授業で解説を聞いて納得するのは、あくまで「他人の思考」をなぞったに過ぎません。

スポーツで言えば、プロのフォームを動画で見て納得した状態です。
それだけで、自分がコートに立って同じ球を打てるようになりますか? 答えは「ノー」です。

自分でバットを振り、何度も空振りし、感覚を体に染み込ませる。
勉強におけるその作業こそが、復習であり反復練習なのです。

特に算数や適性検査の理系分野において、一度解いて正解した問題に価値はありません。

本当に価値があるのは、
一度間違えた問題を、翌日、あるいは一週間後に、何も見ずに自力で再現できるか
という一点に集約されます。

  • 1回目: 解説を読み、解法を納得する(種まき)

  • 2回目: 手を動かし、自力で最後まで解き切る(芽が出る)

  • 3回目: タイムを計り、最短ルートで正確に解く(実を結ぶ)

適性検査は時間との戦いです。 「えーっと、どう解くんだっけな」と考えている暇はありません。

問題を見た瞬間に、手が勝手に動くレベルまで反復する。その「反射」の域に達した者だけが、合格圏内に滑り込むことができるのです。

新小4、5の皆さんは、これから学習内容が急激に難しくなります。

”一度やって終わり”の学習法では、夏を過ぎる頃にはパンクしてしまいます。

今のうちに解き直しの習慣を骨の髄まで染み込ませてください。

新小6の皆さんは、もう言い訳は通用しません。

模試の結果を「運が悪かった」「ケアレスミスだ」で片付けていませんか?
ケアレスミスは、反復不足による「技術不足」です。一問のミスに執念を持ち、ボロボロになるまで同じ問題を解き倒してください。

ここで私の好きな言葉でエジソンの「天才は1%のひらめきと99%の努力」という言葉があります。

私なりにこの言葉を受験に置き換えると「合格は1%のセンスと99%の反復です。

地味で、退屈で、苦しい反復練習。 しかし、その先にしか見えない景色があります。

一緒に、圧倒的な基礎力を築き上げましょう。

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