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小中学部

All with me 275 ~クリスマス?いやいや「正月必勝合宿」でしょ~

投稿日: 2025.12.19 2:44 pm

こんにちは、伊藤です。

12月19日。 街に流れるクリスマスソングが、いよいよ受験生の皆さんの「覚悟」を試すかのように響く季節になりました。

私は某先生の影響で、フルーツジッパーをよく聞くようになりました。ありがとう。

さて、冬期講習の校舎での開講は12月26日。あと7日。

ですが、その前に。

受験生の皆さんにとって、人生を左右するほどの「濃い数日間」が幕を開けます。

12月25日出発正月必勝合宿」です。

1. 「自分」を壊し、再構築する数日間にする

合宿とは、単に長い時間勉強するためだけに行くのではありません。

携帯電話も、テレビも、ゲームも、家族の温かい声もない

あるのは、同じ志を持ち、同じゴールを目指すライバルたちの熱気と、

自分を極限まで追い込むテキストだけです。

朝から晩まで、逃げ場のない環境で自分と向き合い続ける。

この合宿という非日常の中で、これまでの甘えを捨て、

一人の「戦士」として自分を再構築する。

この数日間で得られるのは、知識だけではありません。

本番の重圧の中でも決して折れない、「鋼の精神力」です。

2. 「ライバル」という名の、かけがえのない宝物

普段通っている校舎を飛び出し、他校舎の精鋭たちと机を並べること。

それは、井の中の蛙を卒業し、本当の「戦い」を知ることです。

これは、日曜特訓でも同じような「戦いの場」に出ることができますが

演習をする以上に、「同じ授業を受ける」ということがより大きな力になります。

隣でペンを走らせる見知らぬ誰かの集中力に、圧倒されるかもしれません。

でも、その焦りこそが、さらなる高みへと押し上げる燃料になります。

こちらは小5の夏合宿の様子・・・。

3. 保護者の皆様へ

聖なる夜から始まるこの合宿に、大切なお子様を送り出してくださる決断に、深く感謝いたします。

「家を離れて大丈夫だろうか」

「体調を崩さないだろうか」

その不安は、私たちが誰よりも重く受け止めております。

しかし、断言します。

合宿から帰ってきたとき、お子様は出発前とは全く違う「顔」をして帰ってきます。

その目は、ただ「勉強させられている子供」の目ではなく、

自らの手で合格を掴み取ろうとする「受験生」の目になっています。

私たちは現地で、そして校舎で、お子様のその劇的な変化の瞬間を楽しみにしています。

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