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小中学部
理科の学習どうする
投稿日: 2025.06.8 9:30 am
ブログをご覧の皆様、こんにちは。講師の三田です。
今回は理科の学習について考えていこうと思います。理科は他の教科と比べて手が付けにくいイメージが強いので、どう勉強すれば点につながるのかの参考になれば嬉しいです!
まず、理科とは自然現象について学習するものです。「学習」ということで、新しく学ぶことをしっかり頭に入れることが大事です。当たり前だと思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
この板書で小学4年生が学んでいるのが太陽の動きです。新しく聞く言葉とその意味は覚える必要がありますが、現象の説明については新しく学ばなくてもわかりそうですよね。しかし、例えば「太陽が東から昇って西に沈むこと」は、経験として知っている子とそうでない子がいます。
ですから、各家庭での学習や塾での授業では、自分が経験としてわかる現象とそうでないものの境界はどこなのか、ということをメインで考えてくださればよいと思います。つまり、自分が経験として知っていること、考えればわかりそうなことではなく、テキストを見なければわかるはずがないことを重点的に覚えるようにしましょう。
最初はほぼ全部わからない、と思うでしょうが、(言葉やその意味以外で)身の回りの現象をよく振り返ってみると、そんなことはありません。しかし、そこに気づきにくいかもしれないということで、その手助けとなるのが学校や塾の授業です。私の授業でも、例を多く出したり、考えてみれば自分にとってはよくあることがこの単元の学習につながっていた、という気付きを促したりしています。そうすれば、言葉も頭に入ってきやすいです。
このように、子供たちを教えるうえでどうすべきかを日々考えていますので、そのことについても、またご紹介できればと思います!
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