こんにちは、伊藤です。

金曜日に小６生の文系の授業の終わりに、合判・学判の返却をしました。

その時に話したことをかいつまんで・・・。

適性検査Ⅱの大問２（文系）の対策として

①　どのようなフォーマットで書くかを決め、

②　資料にある情報を抜き出し

③　その情報を関連付けて

④　「立場」を意識しながら記述を書く

ということを伝えました。

 

これは適性検査全般に言えることです。

①のフォーマットを決めることで、記述問題は「穴埋め問題」に変わります。

記述が書きにくいのは何を書いていいのかが分からないからでしょう。

それであれば、「フォーマット（型）」を決めてしまえば良いのです。

例えば、

資料１・資料２・資料３から、あなたが東京都の政策として必要であることは何か考え、その理由も答えなさい。

という問題があったとします。この場合は

私が東京都の政策として必要だと考えることは――――A――――です。

なぜなら、－－－－－B－－－－－からです。

という型になるはずです。

そして、②・③の部分として

資料１・資料２・資料３から分かることを抜き出し、Aの根拠となるようにBに記載する。

 

それだけで記述は完成します。

やるべきことを明確化しましょう。

何について答えるのか、何を根拠とするのか

それを解きながら自問自答してみてください。

 

この先、小６生は

11月16日に学校別合判①

12月7日に学校別合判②

12月20日に直前合判

 

小４・小５生は

12月13日に小４・小５合判

が待っています。

 

ここで「力を発揮できるように」しっかりと準備をしていきましょう。

校舎情報（ena中村橋）