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小中学部
保谷通信818 論じる
投稿日: 2025.12.13 7:00 pm
みなさんこんにちは、理系担当の佐藤です。
日頃よりena保谷のブログを閲覧いただき、ありがとうございます。
過去問を解いたら、採点のあと復習をします。
授業でも過去問でも、復習って大事(保谷通信792)ですよね。
こちらは、小6のとある復習ノートです。
この問題の解き方・考え方はもちろん、自分がなぜ間違えたか、どう対策すれば同じ間違いを防ぐことができるかを分析できています。
過去問の復習をしたら、解き直しもしてみましょう。
どうやら、復習ノートを作った後だと問題や解き方が分かっているから、解き直しをしても意味がないと思っている人がいるようです。
本当にそうでしょうか。
解説を見ながら理解する時間は、暗記でいうところのインプットの時間に当たります。
それに対応させると、解き直しはアウトプットで、復習ノートはそれらの橋渡しをしてくれています。
解法や原理を理解した上で解き直しをすることで、
①再理解
②時間配分
③論理構築力
の3方向で成長できると考えます。
解き直すことで、自分の考えがまとまり、①再理解につながります。
また、解いたことがある問題なので、より②時間配分を気にしながら解こうとします。
③論理構築力とは、適性検査で求められる「自分の考えを文章にまとめ、記述する力」のことです。
解説を見て復習をしていると、効率よく正しい考えにたどり着き、理解することができる反面、「自分で考えて伝える」ことが難しくなってしまいます。
しかし、解法を知った上で解き直す(記述する)ことで、自分で考えた解法について、情報を取捨選択しながら論理的に文章にまとめ、相手に伝える力を大きく伸ばすことができます。
適性検査では、記述を求める問題も多く出題されるので、復習が終わったら解き直しをして、論じる力も伸ばしましょう。
ではまた。
佐藤
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