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小中学部
古文の面白さ?
投稿日: 2025.06.14 11:03 am
ena富士見台講師の山田です。 今日も本紹介。
橋本治という批評家の『これで古典がよくわかる』、という本です。
『枕草子』や『徒然草』、『金槐和歌集』など、いわゆる学校の「古文」に出てくるような題材を取り扱いながら、今の日本語と古典とがどのように繋がるのか、論じています。
今となってはこの校舎でも古文を教えることはありますが、中学時代古文はどちらかと言えば嫌いでした。 ただ覚えるだけやないか! としか思わなかったからです(とはいえ思えば中学校の大抵の教科はそうなのですが(笑))。
ただこの本は面白かったです。 受験勉強では古文の読み方は教わりますが、楽しみ方は教わりません(本当はそれがなければ何の意味もない、という気はしますが)。 この本ではその楽しみ方を教えてくれます。
古文が苦手な方は、こっちの道から入っていくのもいいのではないでしょうか。
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