こんにちは、深い風呂が欲しいｅｎａ塩浜の青木です。

 

５月２５日、日曜日。

日曜日は本来お休みですが、定期テスト前ですので、

本日と来週はテスト対策で開校しています。

今現在、この記事を書いている私の目前でも、教室内に中１～中３、そしてわずかに小学生も交じって、

誰もが静かにシャーペンを走らせています。

「自分で勉強する」シーンを見ていると、初年度だった去年と比べると、

生徒たちは「勉強すること」自体がずいぶん上手になったと思います。

集中への入り方だとか、やるものの優先順位のつけ方だとか、一つ片づけてからシームレスに次に行くことだとか、

生徒の数が増えたことだけではなくて、

そういう一人ひとりの塾内での所作から、この校舎の塾らしさの成長を感じます。

 

 

何の媒体の作品でも、

「最終的に登場人物の全員を好きになれる」作品が好きなのですが、

塾の仕事をしているときに、この感覚を感じることがあります。

もちろん、仕事ですから、好き嫌いという感情は関係ありませんし、特に意識することもないのですが、

入学してから、なかなか正しい形で宿題をやってこられなかったり、授業中の姿勢が悪かったり、

帰宅前に椅子を入れる、消しゴムのカスを自分でしょりする、といった行動がとれていなかった子たちが、

数カ月指導をしていく中で、取るべき行動がとれるようになって、それに応じて学力もちゃんと上がっていって、

というフローを踏んでいく、

その結果として、

クラスの全ての子がその状態となって、今日のテスト対策の教室内のように、

一人ひとり全員が自分のやるべき行動をとって、自分を成長させていく姿を見ていると、

あのときに近い感覚を感じるのです。

本当に、ありがたい仕事をさせていただいていると思います。

 

◇今日の一問：「そして」と「だから」の違いは何か。

 

ｅｎａ塩浜　青木

校舎情報（ena塩浜）