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小中学部
4.19 日刊ena塩浜 -思考力の元手-
投稿日: 2025.04.19 3:19 pm
こんにちは、あれ、夏?ena塩浜の青木です。
4月19日、土曜日。
来週を終えると、GWです。
GWは塾の世界では夏期講習明けと並ぶ最も長い休みの期間。
小6や中3はGWセミナーや合宿で学ぶこともできますが、
その他の学年は、しっかり準備をしておかないと、ぽっかり穴が空いてしまいます。
「準備」というのは生徒たち側でなく、こちら側が主語の話。
昨年同様、ena塩浜では全学年に対し、GW期間中にも学び続けてもらう特別宿題を出します。
準備、というのは、その教材の準備が半分。
でも、それを用意しただけでは半分だけで、残りの部分がなければ、この用意された半分も無駄になります。
残りの部分、とは、GW期間中も、しっかり自分の意思で特別宿題を進められる子たちになってもらうこと。
何をどれだけ用意したとしても、実際に生徒たちがそれをやらなければ、何も意味はありません。
年度の初期の今頃には、入学して時期が浅い子も少なくないですから、
通常の宿題を、自分の意思でできる(解ける、という意味でなく、行動をとれる、という意味で)子たちばかりではありません。
そういう子たちについては、授業とは異なる時間で呼んで、校舎でやらせるようにしていますが、
いつまでもそのままで行くことはもちろんなく、どの子たちも、そうしていく中で少しずつ、
自分の意思で「勉強する」ことができる子たちへなっていきます。
「ただの塾に行っている子」から、「やるべきことはやる子」への成長、
それをGW前に成し遂げることが、大切な私たちの仕事の一つです。
詰め込み型でない、思考力型の学力を伸ばす上でも、鍵を握るのは意思、そして意志の力です。
「考え方」は教えられても、「考えること」そのものは、自身の意思の下行われる以外ありえないからです。
enaの本領である、「思考力」を伸ばす指導。
こういう部分の積み重ねの中で、それを行っています。
小3、初めてのコンパス。
◆今日の一問:
次の( )に最も適切な接続詞を選び、記号で答えましょう。
少子高齢化は日本社会における喫緊の課題であり、労働力不足や社会保障制度の維持といった深刻な問題を引き起こしている。( )政府は様々な対策を講じているものの、その効果はまだ十分とは言えない状況である。若者世代の価値観も多様化しており、従来の終身雇用制度への志向は薄れつつある。( )彼らは自身のキャリア形成やワークライフバランスをより重視する傾向にある。グローバル化の波は経済だけでなく、文化や社会にも大きな影響を与えている。( )異文化理解の重要性はますます高まっていると言えるだろう。
ア.なぜなら イ.したがって ウ.一方 エ.それゆえ
ena塩浜 青木
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