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小中学部

【青砥11.14】途中過程を大切に!

投稿日: 2025.11.14 6:52 pm

ブログをご覧の皆様、こんにちは。講師の三田です。

 

先日、うれしいことがありました。遅れていた郵便物が届いたんです!本来は発売日に到着するはずだったのに、トラブルで2週間もお預けを食らっていました。しかし、その分発売日にゲットするよりも幸福度は高かったかもしれません。食事についても、待たされることもスパイスの一部だと表現されることがありますが、何事も途中過程が大事ということですね。

 

さて、今回は小6の過去問演習についてご紹介!しっかり取り組んでくれていますね。11月に入り、少しずつ緊張が高まっていくと思いますが、落ち着いて目の前の問題に全力を注いでほしいですね。

焦りは生徒の皆さんの解答用紙からもうかがえます。昨日過去問の解説をしてそこでも話したのですが、採点をしていると文末表現や途中過程がおろそかになっている人が多かったです。どうやってその答えにたどり着いたのかが読み取れない説明だということです!

 

授業の中で、生徒から結果が良ければいいじゃないかという意見もありましたが、記述問題の場合はそうはいきません。むしろ途中過程を書かないと意味の分からないことになってしまいます。

 

例えば、「どうして昨日休んだのか」と聞かれて「家族が風邪をひいてしまったから」と答えるのは記述問題に関しては不十分です(会話中ではこれでも足りますが)。「家族が風邪をひいてしまい、自分が看病するしかなかったから」というのが正確です。「不十分な回答」は休んだ理由と家族の風邪がつながっていません。このような回答をしている人が多いのです!

 

大事なことは「なぜ」というツッコみが入らない解答を作ることです。そのためには、途中過程で事象をつなげてあげることが必要です。

 

ものごとのつながりを踏まえて説明を書けるように、普段から途中過程を意識しましょう!

 

文責:三田

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