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都立中受検と私立中受験、どちらが我が子に向いている?

投稿日: 2026.09.10 6:33 pm

 

都立中受検と私立中受験、どちらが我が子に向いている?

 

「中学受験を考え始めたけれど、都立中と私立中、どちらを選べばいいの?」

小学生のお子さまをお持ちのご家庭から、このようなご相談をいただくことがあります。

都立中にも私立中にも、それぞれの良さがあります。

大切なのは、「どちらのほうが良いか」ではなく、お子さまの性格や学習スタイル、将来の希望にどちらが合っているかを考えることです。

今回は、都立中受検と私立中受験の違いを比較しながら、どのようなお子さまがそれぞれの受験に向いているのかを考えてみます。


そもそも「都立中受検」と「私立中受験」は何が違う?

まず、大きな違いの一つが入試の形式です。

私立中では、学校によって違いはありますが、国語・算数・理科・社会などの教科型入試が一般的です。

一方、都立中では「適性検査」と呼ばれる独自の形式で入学者選抜が行われます。

適性検査では、単純に知識を覚えているかどうかだけではなく、

  • 文章を正確に読み取る力
  • 資料やデータを読み取る力
  • 自分で考える力
  • 考えたことを文章にまとめる力
  • 複数の情報を組み合わせて考える力

などが求められます。

そのため、

「学校のテストの点数が高い=都立中に向いている」

とは限りません。

逆に、普段の学校のテストでは目立たなくても、

「なぜだろう?」

と考えることが好きだったり、自分の考えを文章にすることが得意だったりするお子さまは、適性検査型の学習で力を発揮することがあります。


都立中受検に向いている子の特徴

もちろん、これがすべてではありませんが、次のようなお子さまは都立中受検との相性が良い可能性があります。

① 「なぜ?」と考えることが好き

答えを覚えるだけではなく、

「どうしてこうなるんだろう?」

「別の方法はないかな?」

と考えることが好きなお子さまです。

適性検査では、答えだけでなく、そこに至るまでの考え方を問われる問題もあります。


② 文章を読むことが苦にならない

都立中の適性検査では、比較的長い文章や資料を読み、その内容を理解したうえで考える問題があります。

そのため、

読書が好き

説明文を読むことに抵抗がない

ということは大きな強みになります。

ただし、今の時点で読書が苦手だからといって、都立中を諦める必要はありません。

読解力は日々の学習によって伸ばしていくことができます。


③ 自分の考えを人に伝えるのが好き

「私はこう思います。」

「その理由は○○です。」

と、自分の考えを言葉にすることが好きなお子さま。

こうした力は、適性検査だけでなく、その後の中学校生活でも大切になります。


④ コツコツ取り組める

都立中受検は、短期間で知識を詰め込めばよいという受験ではありません。

読解、思考、記述、作文などの力を少しずつ積み上げていく必要があります。

そのため、

毎日少しずつ努力できるお子さま

は大きな強みを持っています。


私立中受験に向いている子の特徴

一方、私立中受験にもさまざまなタイプがあります。

① 教科の勉強が好き

「算数が好き!」

「漢字を覚えるのが好き!」

「理科の実験が好き!」

など、教科ごとの学習を楽しめるお子さま。

私立中受験では、学校によって特徴的な問題が出題されるため、目標とする学校に合わせて教科ごとの力を伸ばしていくことが重要になります。


② 目標があると頑張れる

「この学校に行きたい!」

という具体的な目標があると、努力できるお子さまもいます。

志望校の文化祭や学校説明会に参加したことをきっかけに、

「この学校に行きたい!」

と受験への意欲が高まるケースもあります。


③ 競争がモチベーションになる

模試の成績や順位など、

「次はもっと上を目指したい!」

と考えられるお子さまもいます。

もちろん競争が苦手でも私立中受験はできますが、競争を良い刺激として利用できるタイプのお子さまは、受験勉強のモチベーションを維持しやすいでしょう。


では、どちらを選べばいい?

ここで一番お伝えしたいのは、

「都立中向き」「私立中向き」と最初から決めつけないこと

です。

小学校4年生、5年生の段階では、まだお子さま自身も自分の得意・不得意を十分に理解していないことがあります。

最初から、

「うちは都立中タイプ」

「うちは私立中タイプ」

と決める必要はありません。

まずは実際に問題を解いてみたり、学校を見学してみたり、お子さまと話したりしながら、

「どちらの学習のほうが楽しそうか」

を見ていくことをおすすめします。


「偏差値」だけで決めないことも大切

塾選びや志望校選びをするとき、

「偏差値が高いから良い学校」

「合格実績が多いから良い塾」

と考えてしまいがちです。

しかし、中学受験は6年間、あるいはそれ以上の学校生活につながる選択です。

大切なのは、

  • 子どもがその学校に行きたいと思えるか
  • 学校の教育方針が家庭に合っているか
  • 子どもの性格に合っているか
  • どのような学校生活を送ってほしいか

という視点です。


都立中と私立中、両方を検討する方法もあります

「都立中か私立中か、まだ決められない」

というご家庭も少なくありません。

その場合は、最初から一つに絞り込まず、

「まずは受験に必要な基礎学力を身につける」

という考え方もできます。

国語の読解力、算数の基礎力、語彙力、思考力などは、都立中・私立中のどちらを目指す場合にも重要です。

そのうえで、お子さまの成長や適性、志望校への興味などを見ながら、受験の方向性を考えていくこともできます。


迷ったら「今の我が子」を見てみましょう

「都立中と私立中、どちらが我が子に向いているのだろう?」

と悩んだときは、次の質問をお子さまにしてみてください。

□ 本を読むのは好き?

□ 「なぜ?」と考えるのは好き?

□ 自分の考えを人に話すのは好き?

□ 算数や理科など、教科の勉強は好き?

□ 目標が決まると頑張れる?

□ 毎日コツコツ勉強できる?

□ 興味のある学校がある?

これらの答えを見ていくと、お子さまの得意な学習スタイルが少しずつ見えてきます。


最後に

中学受験は、単に「どの学校に合格するか」だけではありません。

お子さまがどのような環境で、どのように成長していくのか。

その入口を選ぶことでもあります。

だからこそ、

「都立中と私立中のどちらが上なのか」

ではなく、

「我が子にはどちらが合っているのか」

という視点で考えてみてください。

ena瑞江では、都立中受検・私立中受験をお考えのご家庭からのご相談を受け付けています。

「まだ受験するか決めていない」

「都立中と私立中のどちらが合っているか分からない」

「今の学力でどこまで目指せるのか知りたい」

という段階でも構いません。

お子さまの現在の学習状況や性格、ご家庭の希望などを伺いながら、今後の学習について一緒に考えていきます。

まずはお気軽にena瑞江までご相談ください。

 

次回のブログは

「瑞江の小学生が都立中を目指すために必要なこと」

です。お楽しみに。

 


 

「都立中受検について相談したい方へ」

 

「今の学力で都立中を目指せる?」

「いつから始めればいい?」

「家庭学習はどうすればいい?」

など、都立中受検についてのご相談を受け付けています。

ena瑞江では、お子様の現在の学習状況を伺いながら、今後の学習についてご相談いただけます。

まずはお気軽にお問合せください。

 

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