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【ena一之江】都立高入試「10:0」一部導入!

投稿日: 2026.09.19 11:06 pm

皆様こんにちは。ena一之江の戸谷です。

東京都教育委員会が2026年9月17日に公表した「令和9年度(2027年度)都立高校入学者選抜実施要綱」において、武蔵野北高校北園高校の一般入試(学力検査に基づく選抜)の選抜方法に注目すべき変更が加えられています。

「10:0」選抜方式の導入

両校とも、学力検査点と調査書点の配分比率について、従来の比率に加えて「10:0」(内申点を一切使わず、当日の学力検査の得点のみで判定する方式)が選択肢として追加されました。

受検者ごとに「学力検査点」と「調査書点(内申点)」を「7:3」と「10:0」の両方の比率で合計点を算出し、そのうち高い方の得点を選考に使用するというものです。(二次募集が行われる場合は「6:4」と「10:0」で算出)

つまり、内申点が低くても当日の試験で高得点を取れば、その得点だけで評価してもらえる可能性があるという制度です。従来通りの7:3(または6:4)の比率で計算した点数の方が高ければ、そちらが採用されます。

背景

制度の「原型」は不登校対応
「10:0」方式自体は今回が初出ではなく、2026年度(令和8年度)入試で深沢高校(世田谷区)に先行導入されたものです。深沢高校は「新たな受入環境充実校」として、不登校経験のある生徒に配慮した全日制高校へ改編される特殊なケースであり、内申点がつきにくい生徒への救済措置という明確な目的がありました。

今回の狙いは深沢とはやや異なる
武蔵野北と北園の両校は「進学指導推進校」(大学合格実績向上に力を入れる指定校)であり、今回の制度変更の狙いは、「中学で内申点に不安のある生徒でもためらわず挑戦できるようにする」ことだと言えます。つまり、単なる不登校対応ではなく、進学校を目指す学力上位層の受験行動を後押しするという側面があります。

今後の影響について

今回の決定の公表(2026年9月17日)から入試本番2027年2月まで約5ヶ月しかありません。昨年の深沢高校のケースでは、5月の発表から入試まで約9ヶ月の期間があったのと比べると、明らかに短く、驚いた方もいらっしゃったと思います。

ただし、「7:3(または6:4)」と「10:0」の両方を計算して高い方を採用する仕組みなので、受験生が対策を変える必要は基本的にはありません。

ena一之江の取り組み

高校入試の出題範囲は中学校の学習内容がベースです。その点で、英数国理社の主要5教科については、内申対策と一般入試筆記試験対策は、全く同一ではないにせよ、明らかに連続した一体のものです。ena一之江では、そうした観点で、中1から中3まで、常に内申対策と入試対策をリンクさせています。

2学期中間テストは二之江中・鹿本中では昨日終わり、松江五中・瑞江二中では9月29日・30日です。明日日曜日も13時から20時を日曜開校とし、中学生にはテスト勉強をしにきていただきます。

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