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小中学部
もう紙飛行機には戻れない
投稿日: 2026.08.18 8:05 pm
こんにちは!講師の伊藤です。
ena平和台の校舎ブログには今回が初登場です。
当ブログでもたびたび紹介している「ふしぎ実験教室」。
夏期講習では5日間の講座が開講されていますが、
4日目は飛行機の飛ぶ仕組みについて実験を通して学びました。
(授業冒頭、「紙飛行機普段飛ばす人?」の声掛けに挙手がないので聞いてみると、
「飛ばすことはあるけど、普段は飛ばさないよ!」との答え…
これは一本取られました。)
まずは、実際の飛行機について翼の役割から学習していきます。
引っかかってくれるかな…と淡い期待を抱きながら
「垂直尾翼と水平尾翼、左右のバランスを取るのはどっち?」と問いかけますが、
満場一致で「垂直尾翼!」と難なく正解。
微塵も引っかかってくれません(泣)。
「水平尾翼が上下のバランスを取り、主翼が機体を浮かせていること」
これを勉強したら、このあとはいよいよ実験の時間です!
実験① グライダー
まずは、実験結果の予想を教科書に書き込みます。
実験だけでなく、事前学習や結果の予想、発表、考察もしっかり行ないます。
実験ではグライダーを手作りしました!
机上に見える赤い機体が、今回作成した「enaロゴ入り公式グライダー(仮称)」です。
この実験では、
「機体の先端におもりをつけた方が安定して長い距離飛ぶこと」を確認しました。
グライダーは前傾姿勢になって羽根の面に風を受けて初めて浮き上がることができるので、
前傾姿勢にさせるためにおもりをつけているのです。
「おもりをつけた方が飛びやすい」という意外な実験結果ですが、
結果を予想する段階から、
「わざわざ聞くってことは重り付けた方が長く飛ぶんでしょ」
などこちらを見透かすようなことを言う小3と小4たち。
完敗です…
完成したグライダーの羽の形を改良して一通り飛ばし終えたら、
次はいよいよ飛行機を作っていきます!
実験② 飛行機
この実験では、紙製の部品を組み立てて飛行機を作った上で、
主翼の有無や重りの有無などの条件を変えていきます。
まずは主翼がない状態の機体から作って飛ばしてみます。
慣れないホチキス留めに苦戦…
次に、機体に主翼をつけてみます。
ところが、主翼がない状態で飛ばないのは分かるとして、
主翼をつけてもまっすぐ飛んでくれません!
そこで、1つ目のグライダー実験の結果を思い出し、
先端におもりをつけた上でもう一度飛行機を飛ばしてみます!
飛行機は主翼だけの状態では揚力(浮き上がる力)が強くなりすぎてまっすぐ飛べないので、
おもりをつけてバランスを取ってやる必要があるのです。
こうすればあとはまっすぐ飛ぶはず。
だが、飛ばない!おかしい…!
思い当たる原因を考えてみたところ、
不覚にも私が空調を切り忘れており、空調の風が機体に干渉しておりました…
慌てて空調を切ると、長距離飛行の良作が続々登場します。
さて、思い思いに飛ばしたら片付けの時間ですが、
ここで一人の生徒が余った部品で改良品を作り始めました。
残念ながら機体が重くなり飛距離ダウン…となってしまいましたが、
羽根の形など自宅で色々工夫して試していけることを伝えて解散です。
↑改良品の写真です。
折って作る紙飛行機よりもずっと本格的でよく飛ぶ今回の実験、
私も童心に帰り、思わず講師用キットで作った飛行機を自宅まで持ち帰ってしまいました。
伊藤
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