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小中学部
保谷通信895 GW合宿の軌跡①
投稿日: 2026.05.11 9:25 pm
みなさん、こんにちは。ena保谷の肱黒です。
先日まで実施しておりました「GW合宿」の様子を、今日から数回にわけてご報告いたします。校舎で見せる顔とはまた違う、極限の環境下で戦い抜いた生徒たちのリアルな姿を、私、肱黒の視点でお伝えしていきます。
出発の日、集合場所となったena大塚には、近隣校舎から多くの受検生が集結しました。そこで目にしたのは、ある種の「格差」です。春の合宿を経験し、どこか余裕のある表情を見せる生徒。一方で、周囲に顔見知りがおらず、緊張で強張った面持ちの初参加組。この「アウェー感」こそが、合宿という非日常の第一の試練です。慣れ親しんだ校舎という「温室」を出て、まだ見ぬライバルたちと同じ空間に放り出される。その緊張感こそが、受検生としての意識を芽生えさせるスイッチとなります。
出発直後のバス車内には、どこか旅行気分でふざけ合う声もありました。しかし、私は伝えました。「何のためにこの合宿に行くのか。合宿場に着いた瞬間から、君たちの戦いは始まる。」その言葉を境に、車内の空気は一変しました。無駄な私語は消え、到着後の激闘に備えて仮眠をとる生徒、黙々とテキストを読み返す生徒。目的地に着く頃には、彼らの顔つきは「生徒」から「受検生」へと切り替わっていました。
合宿場に到着すると、即座に授業が始まります。普段の校舎(ena保谷)との決定的な違いは、その細分化された「偏差値別クラス」です。同じ実力、同じ志、同じ悔しさを持つライバルだけが集まる教室。私は今回、クラスのレベルに合わせ、指導の「深掘り」の仕方を明確に変えました。
標準クラスでは、基本レベルの徹底的な反復。あやふやな理解を排除し、「当たり前のことを、当たり前に、速く、正確に」こなすための盤石な土台を作ります。対して上位クラスでは、難解な問題も実は「基本の作業の積み重ね」に過ぎないことを説きました。どれほど複雑な問いに見えても、分解すれば基礎に行き着く。その思考の共通化を徹底させました。
初日の夜。1日11時間という圧倒的な勉強量の、まだ序章に過ぎません。しかし、生徒たちの目は、すでに数時間前とは比較にならないほどの輝きを放っていました。
「生徒たちを合格への最短距離へ導く指導を行ってまいります!!」
ena保谷 肱黒
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