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ena下北沢(^^♪2/22(日)
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こんにちは!ena下北沢 御山です。
昨日都立高校一般入試が行われました。
今朝起きてすぐに理科の問題を時間を計って解きました。所感です。
①結構時間ギリギリまでかかりました。スピードが必要。
②時間がかかってしまう主な原因は、指している記号と図などの照合の作業が多数あること。計算問題が濃度、電流、(ばね、浮力)とあって確認に時間を取られたこと。
③基本的な知識を問う問題ばかりだが、一つ一つを正確に理解しているかを試す問題が多い。=特に今年は難度を上げる年と思われていた訳で、その方法はこれまでの都立高がとってきた手法そのまま。完答問題が7題に増えた。
④リード文のなかに重要な数値が紛れ込み、それを読み返すのに時間がかかる。数値には印をつける癖をつけさせなければ。
⑤どんな実験をしようとしているのか、どんなことが問われるのか、が予測できてしまう典型問題ばかりのため、経験値が必要で、逆にそれさえあれば満点も取れる問題。
⑥典型問題とはenaのテキストを完全に覚え、理解をすれば満点が取れる問題ということ。
☆彡ena下北沢生はこの「ばね、浮力」は中受知識も含めかなり教え込んできましたので、楽に解けました。私の予想では東京都は私立中受験の問題も見ていると思われます。だから私もそこも深く指導してきました。そして、最高水準校舎ではないのに96点、90点以上が続出!!問題を当てにいき台車を転がす問題ばかりやっていた生徒には難しく感じたと思われる☆彡 共通数学は満点!青山数学も86点!やはり理数が苦手な生徒や保護者様からの「わかりづらい」という評価を恐れて易しい問題ばかりやっていたのではこれだけの得点は取れなかったと思っています。来年度もSSクラス(自称下北沢最高水準クラス)では限界を超えた難易度の内容も果敢に指導していきます。
そして、毎年恒例!誰にも読んでもらえない☆彡しかし、誰よりも早い解説☆彡を書きました!!!もう完全に趣味です。
R8 2026都立理科 解説
大問1
[問1]めしべの先端は柱頭。やくはおしべの先端にある花粉が入った袋。花粉管の中を移動するのは精細胞。花粉は花粉管に形を変え、その中の精細胞が移動。胚珠の中の卵細胞と合体し、受精。結果、受精卵ができる。
[問2]ロウが液体から固体に状態変化すると、体積は増加するが、質量は変化しない。状態変化も化学変化も質量は変化しない。
[問3]おんさAを図1の波形で表された音を出したときよりも(強く・弱く)たたいて出た音の波形は図2のようになった。(振動数は同じ、振幅は大きい)→音の高さは変わらず、大きさが大きくなったので、強くたたいたとき、であることがわかる。(おんさB=おんさAよりも低い音・おんさC=おんさAよりも高い音)を図1の波形で表された音を出したときと同じ強さでたたいて出た音の波形は図3のようになった。(振動数は多く、振幅は同じ)→振動数が多いので、おんさC。
[問4]クエン酸と炭酸水素ナトリウム(重曹)を水に溶かして反応させると二酸化炭素が発生する。本来、酸とアルカリにより中和反応が起こるので中和熱が発生するが、二酸化炭素(気体)が発生する際に周りから熱を奪うため、結果吸熱反応となり、温度が下がる。
[問5]冬至の日の太陽の一日の動きは、最も南寄りの東から昇り、最も南寄りの西に沈む。また、日の出の時刻は夏至が最も早く、冬至が最も遅い。
[問6]菌類はカビやキノコ等。細菌類は乳酸菌、大腸菌、などの菌がつくもの。
大問2 レポート形式の小問集合
[問1]塩化ナトリウム水溶液A200gは、濃度5%なので、200×0.05=10g。塩化ナトリウム水溶液Bは、水19800gと塩化ナトリウム水溶液200gを混ぜた水溶液。この中には塩化ナトリウムは10gはいっているので、10÷(19800+200)✕100=0.05%とわかる。
[問2]Pの部分は鉱物が成長した斑晶。Qは成長しきれなかった石基。斑状組織の火成岩は火山岩。(新幹線は刈り上げ)より、流紋岩、安山岩、玄武岩のうちの安山岩が選択肢にある。
[問3]まず与えれた数値を回路図に書き込む。
図2は、電源電圧が1.5V、点zが0.3A、豆電球が0.15A、電熱線X
図3は、電源電圧が1.5V、豆電球、電熱線Xは3Ω。ここから、計算でわかることをさらに書き込む。
図2は、回路全体が1.5Vで0.3A、豆電球が1.5Vで0.15Aで10Ω。電熱線Xが1.5Vで0.15Aで10Ω。
ここで図2の電熱線Xの電力量=電流✕電圧✕時間(秒)なので、0.15×1.5×60=13.5Jとわかる。
図3は電熱線Xを10Ωから3Ωに替えたことが分かるので、全体の抵抗が小さくなり、点zに流れる電流は大きくなる。
[問4]節足動物の特徴は体が外骨格でおおわれている。外とう膜で覆われているのは軟体動物の内臓。また、軟体動物に含まれるのはイカ。軟体動物は、イカ、タコ、貝、マイマイ。無セキツイ動物で節足動物でも軟体動物でもないのは、「低い海」・・・ヒトデ、クラゲ、イソギンチャク、ウニ、ミミズ。
大問3 地学(天気)
[問1]7時と20時の気温は両方とも16℃なので、水蒸気量が多いのは、湿度の高い20時のほう。
[問2]低気圧の中心付近の様子は、反時計回りに吹き込む。また、空気が熱せられ軽くなり上昇し、上空では空気が押されなくなり膨張する。膨張すれば温度は下がる。
[問3]前線xは寒冷前線。寒冷前線が通過すると、短い時間、激しい雨が降る。また、寒気に包まれるので気温が下がり、北寄りの風に変わる。「下北(シモキタ)」で覚える。図2を見れば北寄りの風に変わっている。
[問4]高気圧の中心付近、雲や天気は日本列島上空に吹く偏西風により西から東へ移動。また、観測地点Pの気圧はそのまま図3と図4を見ても分からない。図2から、と書いているので図2を見るとわかる。気圧は▲で表されているので4/12の6時と4/13の6時を縦にたどると4/13の方が高いことがわかる。また、4/13の6時から22時までの天気の概況は、と聞かれているが、これも図2からと書いてあるので、図2を見ると天気記号が全て「晴れ」となっている。図4を見てしまっても答えは当たるだろう。
大問5 生物
定番の実験だが、試験管がそれぞれ何を入れているのか、を手早くメモをすると良い。
試験管A:デンプンと唾液にヨウ素液 試験管B:デンプンと唾液にベネジクト液
試験管C:デンプンと水にヨウ素液 試験管D:デンプンと水にベネジクト液
そして、全て約40℃に保っていることを確認することで、唾液がはたらくことを確認する。
試験管A:デンプンと唾液にヨウ素液 試験管B:デンプンと唾液にベネジクト液
試験管C:デンプンと水にヨウ素液 試験管D:デンプンと水にベネジクト液
すると、結果は
試験管A:麦芽糖にヨウ素液→変化なし 試験管B:麦芽糖にベネジクト液→赤褐色の沈殿
試験管C:デンプンにヨウ素液→青紫へ 試験管D:デンプンにベネジクト液→変化なし
[問1]上記よりデンプンがなくなったことがわかるのは、ヨウ素液を加えても変化しないもなので、試験管A。また、試験管Bでは赤褐色に変化したことから、ブドウ糖がいくつか結合した糖(=麦芽糖)ができたことが分かる。試験管Dはベネジクト液を加えても変化しなかったので、糖はできなかったことが分かる。
[問2]消化されたブドウ糖は、小腸の柔毛で吸収されて毛細血管に入る。吸収されたブドウ糖の一部は肝臓や骨格筋(筋肉)でグリコーゲンに変えられて貯蔵される。
[問3]物質Xは酸素、物質Yは二酸化炭素と分かる。心室の中で酸素が多いのは肺から戻り全身に向かう血液なので、心室Fとわかる。
大問5
[問1]塩化銅水溶液に電流を流すことができるのは、電解質の水溶液だから。但し、塩化銅が水に溶ける時の変化に注目して、とある。塩化銅は水に溶けるとイオンに分かれる。よって、解答としては、「塩化銅は水に溶けるとイオンに分かれる、電解質だから。」
[問2]ここでの粒子は電子のこと。電子は-の電気を帯びている。電極B付近から発生した刺激臭のある気体は塩素。
[問3]ダニエル電池からの出題。①は亜鉛板の表面が溶け出した反応。これは、Zn→Zn2++2e-。
②電子は亜鉛板が溶けて電子が移動するわけなので、亜鉛板→導線→銅板と移動する。
[問4]モーターが回転しているときは、亜鉛が溶けて電子が移動しているとき。亜鉛が亜鉛イオンとなって溶け出すのでZn2+は増えていく。また、銅板Dまで移動した電子は硫酸銅水溶液のCu2+が受け取り銅原子となるため、銅イオンが減少する。このままでは硫酸亜鉛水溶液側は亜鉛イオンZn2+が多くなり、硫酸銅水溶液側は銅イオンが銅になって付着してしまった分、硫酸イオンSO42-が多くなり偏りが生じてしまうので、そのバランスを修正するため、Zn2+とSO42-がセロハン膜を通過して逆側の水溶液の方に移動する。
大問6 物理(ばね、浮力)
[問1]おもりの数が2個のとき、ばねを引く力の大きさが4Nなので、質量は400g。よって、おもり1個は200g。
[問2]引く力とばねの伸びは比例する。おもりを2個つるしたときつまり4Nで伸びは2cm。おもり1個なら2Nで伸びは1cm。
仕事=N(力の大きさ)✕m(力に逆らって移動した距離)。AからBの距離は30cm定規の端から端なので0.3mより、2×0.3=0.6J。選択肢で最も近いのは0.58。
[問3]ここではリード文に重要な数値が書いてあるので見逃し注意。基本的に数値には〇をつけていく癖をつけること。おもりの体積は、CとDが7㎤、Eが3.5㎤。また、おもりの位置がPの時のばねばかりの値がそのおもりにかかっている重力。①おもりCが位置Rで受ける浮力の大きさは、2.00-1.68=0.32N。また、位置Rで受ける浮力の大きさと同じなのは、おもりDかEどちらか、という問題。これは、位置Rつまり物体が全て水に沈んでいる状態なので、体積の大きさがそのまま浮力の大きさとなる。よって、体積が同じCとDが同じ浮力を受けることになる。位置Pのときの力の大きさNから位置Rのときの力の大きさNを引けば同じ0.32と出てくる。2.00-1.68=0.32。1.00-0.68=0.32。
おもり全体が水中に入ったとき、おもりが受ける浮力の大きさは、何に影響を受けるか、という問題。これは体積である。浮力は物体が押しのけた物質の体積分の重さと等しくなる。
[問4]図6のゴム膜の中心Xと中心Yに働く水圧の大きさは、へこみが大きいほど大きいので、中心Yにかかる水圧の方が大きいことがわかる。
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