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小中学部
陽はまた昇る。
投稿日: 2026.02.14 9:07 pm
みなさんこんにちは。
ena方南町の堀田です。
中学受検の結果が出そろってきました。
受検とは残酷なもので、どんなに努力し、どんなに苦しみ、どんなに頑張ったとしてもその結果は合格か不合格の2種類に分けられます。
これまでの人生では、「苦手だけど頑張っている」「諦めないで頑張っている」場合は高く評価されてきたと思います。
テストで10点だった子が20点に上がって、「10点も上がった!すごい!」と褒めたことが私にもあります。
これが悪いというわけではありませんし、事実すごいので褒めるのは当然褒めるんですが、
20点だと受検に落ちます。
どんなに褒められようが、どんなに世界が輝いて見えようが、どんなに頑張った結果だろうが、
20点では合格しません。
これは中学受検をする子のほとんどは人生で初めての経験だと思います。
明確に他者と比較され、その結果が合否という形で突き付けられる。
「勝てば官軍」とはよくいったもので、合格だった人は自分のすべてが肯定され、不合格の人はこれまでのすべてが否定された気持ちになります。
たとえ合格した人が受検期に一切勉強をしていなくても、ずっと遊んでいても。
たとえ不合格の人が受検期に文字通り全力で試験勉強をしても、寝る間を惜しんで勉強していても。
合格したら「よく頑張ったね」不合格なら「惜しかったね」これで済んでしまいます。
2月9日、塾に結果を報告に来てくれた子。苦手な算数を全力で取り組み、メキメキと成長してきた子。
「合格したら家族で旅行に行くんだ」なんて笑顔で言っていたその子に涙を流させてしまったこと。
いくら受検には必ず不合格者がいるといったって、自分が教えてる生徒にそれを味わってほしくはありません。
塾の先生として、あまりにも不甲斐ないし、我々を信頼して預けてくれた保護者の方に申し訳ない。この時期は毎年そう思います。
ですが、この経験は必ず自分を支える糧となります。
何かに全力で取り組み、その結果うまくいかなかったという経験は合格した人には決して味わえないものです。
その苦しみ、悲しみが必ず未来の自分を救います。
結果が覆ることはありませんが、君たちの努力が消えることもありません。
大事なのはこれから何を成すか、です。
綺麗ごとではありますが、踏まれた花ほど強く咲きます。
これからの人生が美しく咲き誇るように、
今感じている思いを心に強く刻んで、前を向いていきましょう。
堀田
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