【11月ふしぎ教室がありました】

 

ena平和台講師の高嶋です。

11月のふしぎ教室では、身近な物質が水にとける様子の観察し、また、温度と溶けやすさ関係を実験で確認しました。

 

驚くべきことに、すべての物質は、原子・分子という小さな（目では見えないほど小さな）粒が集まってできています。

例えば砂糖を水に入れると、砂糖の粒がバラバラになって水全体に広がります。

これが、水に溶けるということです。

 

今回は、ものが水に溶ける際に見られるシュリーレン現象というものを観察しました。

 

 

また、水の温度が高いほど、ものは水に溶けやすくなることも調べました。

これを言い換えれば、水に溶けていたものも、温度が下がると溶けきれなくなって出てきてしまうということになります。

この性質を利用して、塩化アンモニウムを熱湯に溶かして温度を下げることによって、

白い雪のように溶けきれなくなった塩化アンモニウムをふらせました。

 

 

温度をゆっくりと下げるほど、現れたこの白いもの（結晶といいます）は大きくなります。

これを読んでいる中学生は、火成岩は冷やされ方によって含まれる鉱物の大きさが違うことを復習してみてください。

 

次回・12月のふしぎ教室は、小学1・2年生対象の「うずのひみつ」です。

ぜひお申し込みください。

 

高嶋

 

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スタッフ一同

皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。

 

高嶋

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