こんにちは。漆山です。

本日の中３社会で、早稲田佐賀高校の社会の過去問を実施しました。

あの「早稲田」を冠する学校で「社会」となると、細かい知識が聞かれたり、問題がとても難しかったり、・・・

そういったことを想像するのではないでしょうか。

 

実際、都立高入試では聞かれないような、難しい知識を問う問題も出題されていました。

しかし、そのような問題ばかりでなく、基本知識を問う問題（例えば国会、内閣、裁判所の役割など・・・）のほうが多かったですよね？

また、都立高校の理社は９割取らなければなりませんが、早稲田佐賀高校の理社のボーダーは６割５分程度。

つまり、都立高入試でも出るような基礎的な問題を落とさず取ることが大事です。

 

ということは、早稲田の問題にも、都立高受検のための社会の対策で十分に対応可能です。

逆に言えば、早稲田の問題に太刀打ちできれば、都立の問題はラクに解くことができます。

 

つまり、都立自校作・私立難関を目指す中３生がやるべきことは次の三つ

①最難関私立高校の入試にもチャレンジする

②解いた問題で都立高でも出るような基礎的な問題は何か、分析する

③②で分析した問題を落とさず取れているか確認する

 

これらの点は、社会に限らず、他の教科でもいえることです。

また、難関私立学校の入試にチャレンジすることは、中学３年生に限らず、他の学年、さらには中学受験に向かう小学生にも言えることです。

解いた問題・挑戦する問題を確実に自分の力にしていきましょう。

 

 

校舎情報（ena大泉学園）