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小中学部
第一回学校別合判を終えて
投稿日: 2025.11.19 6:39 pm
こんにちは、校長の妹尾です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
11月16日に第一回学校別合判が行われました。
いつもの校舎での模試受験と違い、緊張感があったのではないでしょうか。
第二回もありますので、結果が返却されたら、いつものように振り返り、復習をしてください。
時々、6年生の「文系」の授業を担当するのですが、その際にどのように解答を作成するのか。
適性検査Ⅱの大問2(文系)の対策をご紹介します。
なかなか正答にならない方、いつも部分点止まりの方へ少しでも参考になれば幸いです。
適性検査Ⅱの大問2(文系)の対策として、以下のことをお伝えしています。
① どのようなフォーマットで書くかを決め
② 資料にある情報を抜き出し
③ その情報を関連付けて
④ 「立場」を意識しながら記述を書く
これは適性検査全般に言えることです。
①のフォーマットを決めることで、記述問題は「穴埋め問題」に変わります。
記述が書きにくいのは何を書いていいのかが分からないからですよね。
それであれば、「フォーマット(型)」を決めてしまえば良いのです。
例えば、
資料1・資料2・資料3から、あなたが東京都の政策として必要であることは何か考え、その理由も答えなさい。
という問題があったとします。この場合は
私が東京都の政策として必要だと考えることは――――A――――です。
なぜなら、-----B-----からです。
という型になるはずです。
そして、②・③の部分として
資料1・資料2・資料3から分かることを抜き出し、Aの根拠となるようにBに記載する。
それだけで記述は完成します。
やるべきことを明確化してみてください。
何について答えるのか、何を根拠とするのか。
それを解きながら自問自答してみてください。
【過去問演習も大切ですが、テキストの問題を解いて基本に立ち返るのも受験勉強の一つです】
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