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All with me 226 ~「過去問演習」記述・作文ってどう勉強するの?

投稿日: 2025.10.14 9:50 pm

2025/10/14(火)
All with me 226 ~「過去問演習」記述・作文ってどう勉強するの?

            国語教師の伊東より

先週、「過去問演習」の添削や採点についてお伝えしました。

「作文」と呼ばれる都立中学校の検査Ⅰの難しさは、次のように言えます。

・多くが「二文型」であること
 一つのテーマで文章が二つ出ます。都立大泉中をはじめとする「共通作文」はみなこの形式で出題されます。

・「リンク形式」であること
 文章の一方から出された問題に、もう一方の文章から答えるなど、2つの本文が密接にからむ形。これは私立入試でもめったにありません。

・読解問題のレベルが高く、出題数が少ないこと。

 私立の国語問題が、まんべんなく文脈を追うようにつくってあるとしたら、都立の国語はそこから難問だけを残す感じ。

 逆に配点は高く、一問まちがえただけで20点の差がつくのです。

  しっかり、すきなく読み通し、これぞというピンポイントで正解の個所を見つけ出す読解力。

 あるいは、広い範囲の本文をまとめて要約する記述力。

  それらを身につけるには、十分に納得して、添削し、書き直しをすることでしょう。

 ていねいな添削に、ていねいに対応していきましょう。

 

模範解答と自分の記述を「すり合わせる」ことが一番力がつく方法です。

ena大泉学園で勉強すると、それができるようになっていきます。

 

          国語・作文教師の伊東でした。

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