こんにちは。ena大泉学園です。

定期テスト期間もいよいよ大詰めです。毎日のように中学生が自習に訪れる、怒涛の一か月でした。今回も目覚ましい活躍の記録を、順次校舎に掲示していきます！

夏至を迎え、いよいよ夏の気配も強まっています。校内でも冷房をきかせているため、座席や体調によっては寒いと感じることがあるかもしれません。

薄手の上着など、体温調節ができるものを準備しておくことをオススメいたします。まずは万全の体調で夏をスタートさせましょう。

最近、岡山の高校生によるセミの研究がニュースとなりました。

「セミの成虫は一週間しか生きられない」というなじみ深い説を覆し、実際には二週間以上、種によっては一か月以上生きているという研究を発表したそうです。

「セミがそんなに短命なら、どうして夏に成虫の死骸をあまり見かけないのか？」という疑問から出発し、「とらえたセミに印をつけて放し、再捕獲する」という手法で自然環境下でのセミの寿命を探ったそうです。

気の遠くなるような方法ですが、出発点も、研究の道具も、だれにとっても身近なものである点は注目すべきです。奇想天外な発想や先端技術がなくても、「とにかく試してみる」「身近な疑問をそのままにしない」好奇心があれば常識を打ち破る発見ができる、という例の一つだと言えるでしょう。

ena大泉学園の夏も、好奇心を伸ばし、新たな発見に満ちた時間にしていきます。

ご期待ください！