日比谷・西・国立 推薦入試対策

日比谷高対策コース

小論文・作文対策講座

日比谷高校で過去に出題された4年分の小論文を元に対策を実施します。
都立高推薦入試について、enaは「解法の指導」「答案の添削」に拘っています。
都立中適性検査の作文対策で培ったenaメソッドが詰められており、推薦入試受験者は受講必須の内容となっています。
「解法の指導」は映像授業でご受講頂きます。enaから選抜された教師陣が担当します。

   

受講の流れ

小論文・作文対策講座 受講の流れ

※答案の提出から添削答案の返却まで、1週間程度お時間をいただいております。

   

スケジュール

スケジュール
   

日比谷高の小論文の特徴

⬛︎ 試験時間:50分 ⬛︎ 出題されるテーマは1つ ⬛︎ 設問は2つ
⬛︎ 文系型小論文(テーマ・資料は社会科分野に関する内容)
⬛︎ 設問1は資料読み取り型(複数の資料を読み取り、考察する問題)
⬛︎ 設問2は知識を元にした意見論述型

   

日比谷高小論文の4つの評価観点

日比谷高小論文の4つの評価観点
  • 出題の意図を的確に把握する力
  • 資料を正しく分析し、考察する力
  • 根拠を明確にして自分の意見を的確に表現する力
  • 文章を論理的に構成する力
   

2023年度 日比谷高
推薦に基づく選抜における小論文点の得点分布(全209名)

日比谷高校推薦に基づく選抜における小論文点の得点分布
  • ・受験者の35%が0~138点、30%が139~150点、35%が151~200点に分布
  • ・日比谷高校の推薦入試における得点配分は以下の通り調査書450点、面接200点、小論文250点・・・合計900点満点
  • ・調査書は内申素点45を10倍したものなので、内申素点1につき10点分つまり、小論文10点が内申素点1と同等の重みになる
  • ・内申素点40であっても、小論文の得点により合格の可能性はある
   

過去の出題例

2023年度 日比谷高校 小論文出題例

令和4(2022)年は、日本の鉄道が開業してから150年にあたる年であった。日本は他の先進国と比べると鉄道による旅客輸送の割合が高い国であるが、鉄道の経営状況については問題のある地方も存在する。次の問1、問2に答えなさい。
(*印のついている語句には〔注〕がある。)

資料読み取り型

問1 次の図1は、令和4(2022)年11月にJR東日本が公表した利用者が極めて少ない鉄道35路線66区間の収支のうち、赤字額が大きい15区間を示したものである。
これらの鉄道は、なぜ赤字が続いているのか。
次のページの図2と図3を参考にして、その理由を200〜240字で述べなさい。

図1
図2
【 図3 】全国の自家用乗用車保有台数と1世帯当たり自家用乗用車普及台数

意見論述型

問2  公共交通機関の赤字問題と同じように地方が抱えている問題の事例を一つ挙げ、どのような点が問題になっているかを述べなさい。また、このような問題を解消するにはどのような方法が考えられるか、それぞれ具体的に、併せて340〜400字で述べなさい。

テーマ:地方が抱えている問題

事例をあげる  解消方法を述べる  340〜400字で論述

日比谷高テーマ
   

先輩方から2024年度推薦入試受検生へのメッセージ

  • 小論文は練習すれば必ず書ける!
  • 小論文に関しては、複数のグラフをつなげて答えをもっていくのが難しいです。
    →過去問を解いて、いくつかのグラフをつなげる練習をしておくと良いと思います!(一般も推薦も受ける人は、一般の勉強をしつつだから大変だと思うけど、応援してます。)
  • 私は5年分くらい過去問を解き、自分のペースをつかんで本番に臨みました。
先輩方から2024年度推薦入試受検生へのメッセージ