ena個別ひばりが丘の校舎ブログ一覧
[ena個別ひばりが丘] 学校の勉強は何のためにするのでしょうか?
コメント数:0 投稿日:2024/03/27 12:40:26
学校の勉強は何のためにするのでしょうか?
よりよい成績でよりよい大学に入るため?
いい企業に就職するため?
教育学を研究している明治大学教授の齋藤孝氏は
「勉強は知的向上心を磨く砥石である」と述べています。
もっと知りたい、もっとできるようになりたい、
という向上心をみなさんは持っていますか?
分からないことやできないことをそのままにしていませんか?
わからないならすぐに調べたり、誰かに納得するまで説明してもらうこと。
知識として理解するだけでなく、生活の中で使われている場面を探して
実際に体感してみること。
新しく何かを知ることや分かる・できるようになることは尊い体験で、
何物にも代え難い喜びを与えてくれます。
ena個別では、効果的な学習をしてもらうため、
講師との対話の中での知識のチェック、
徹底した解説を行っております。
この春、知的向上心を磨きたい皆さん。
是非、ena個別ひばりが丘に一度ご相談ください。
講師一同、ご来校をお待ちしております!!
[ena個別ひばりが丘] 3/26(火)から春期講習会が始まります!
コメント数:0 投稿日:2024/03/25 15:34:39
春期講習会 生徒募集中
新学年のスタートダッシュはena個別の春期講習会で!!
ena個別ひばりが丘では、3/26(火)から4/3(水)まで
春期講習会を実施します。
受験学年はもちろん、全学年に講習会のレギュラーコース
を設定しています。
時間割(1コマ80分)は9:50から21:35の中
からお好きな時間をお選びいただけます。
お問い合わせは
ena個別ひばりが丘
[ena個別ひばりが丘] ドラマから始まる日本史
コメント数:0 投稿日:2024/03/22 18:52:18
こんにちは、ena個別ひばりが丘です。
皆さんは前作の大河ドラマ『どうする家康』₍NHK₎を覚えていますか?観ていたという方は少なくても、存在を知っているという方は多いんじゃないかなと思います。主演をはじめ、豪華なキャスト陣も話題になりましたよね。
さてそんな大河ドラマ、若い皆さんにほど見てもらいたい!なぜかというと、それが日本史勉強の入り口となってくれるからです。実際の歴史を題材にして壮大に繰り広げられる大河ドラマ。それをきっかけに日本史に興味を持った、好きになった、という話はよく聞きますし、何を隠そう私もその内の一人です。おすすめの楽しみ方は、「この登場人物たちは昔本当に存在していて、本当にこんなことを考えて行動していたのかもしれない」ということを意識すること。是非やってみてください。
もちろん、歴史上の出来事や人物を題材にした作品は他にもたくさんあります。今期は『大奥』₍フジテレビ₎などのドラマもやっていましたね。小中学生向けの小説などもあるので、読んでみてはいかがでしょうか。
教わるだけが勉強ではありません。こうやって自分から興味を持つことが出来れば、その後の授業もやる気も段違いなはず!歴史だけでなく、みなさんいろいろなジャンルの様々な作品にどんどん触れてみましょう!思わぬ自分の興味に出会えるかもしれません。
ena個別ひばりが丘
[ena個別ひばりが丘] 旅人算と時計算
コメント数:0 投稿日:2024/03/18 14:05:05
ena個別ひばりが丘です。
今日は中学受験の算数の文章題で出題される旅人算、時計算を紹介します。
まずは旅人算の例題を見ていきましょう。
家を出発した弟は分速60mで学校に向かいました。弟の忘れ物に気づいた兄は10分後に分速160mで走って弟を追いかけました。兄が出発してから何分後に出会うでしょうか。
まず分速~mとは1分間に~m進むという意味ですから、兄が出発するまでの10分間、弟は60(m/分)×10(分)で600m進んでいることになります。この問題を言い換えれば、兄は弟に600mのハンデをつけ、それぞれ分速160m、分速60mで競争したとき追いつくのは何分後かという問題に等しいのです。一分間に160-60=100m差が縮まるわけなので、600÷100で6分後に差が0、すなわち6分後に追いつくと求めることが出来ます。
もう1問解いてみましょう。
AさんとBさんは同じ地点から池の周りを反対方向に歩きます。Aさんは分速70m、Bさんは分速60mで歩いたところ、5分で出会いました。池の周りは1周何mでしょうか。
AさんとBさんは反対方向へ1分ごとにそれぞれ70m、60m進むことになります。また二人の距離の差は1分ごとに60+70=130mずつ広がっていきます。したがって5分後には5×130で650m差が広がることになり、この時点で出会ったので池一周は650mと分かります。
このように旅人算では、大きく分けて同じ方向に進んで出会う場合と、反対方向に進んで出会う場合の2種類に分かれます。
特に同じ方向に進んで出会う場合の応用として時計算というものがあります。時計算は長針、短針が重なる経過時間を求めたり、何回重なるかを求めたりする文章題です。長針は60分で360°回転、すなわち分速60°進み、短針は12時間で360°回転、すなわち分速0.5°進むということを用い、先ほどの旅人算のような計算を行っていくのです。分数が出てくることも多いので難易度が上がります。
ぜひみなさんも旅人算、時計算にチャレンジしてみてください。
ena個別ひばりが丘
[ena個別ひばりが丘] 今年2024年度都立高入試数学について
コメント数:0 投稿日:2024/03/14 20:26:56
ena個別ひばりが丘です。
今回は最新の都立高入試の数学の共通問題について大問ごとに分析をしていこうと思います。
来年受験を控える生徒はぜひとも読んでみてください。
まず大問1の計算問題です。
ここは例年通りの難易度といえると思います。ただ大問7の箱ひげ図や四分位範囲などはあまり出題されないので少し焦った受験生はいたかもしれません。大問1では絶対に落とさないように訓練しましょう。
次に大問2です。
大問2は例年、図形や数列などの問題を証明する問題が出題されます。今年は平行移動したときの軌跡の面積を文字を用いて比較する問題でした。問題用紙に書かれた図形に長さを書き込み、丁寧に数式化することが必要です。大問2は問題文が長いので、よく読んで答えるようにしましょう。
次に大問3です。
例年通り、原点を通る二次関数の問題が出題されました。問3は関数と面積を融合し、座標を求める問題でした。立式はシンプルで、両方の図形の面積を文字を使って求めて比較するというものです。正確な処理ができれば得点できる問題だったと思います。
次に大問4です。
例年通り平面図形の問題が出題されました。角度の問題、相似や合同の証明、相似比や面積比など幅広い知識が必要な大問です。特に問3では手ごわい問題が例年出題される傾向があり、苦手としている人もいると思います。今年の問題は砂時計型の相似比を用いて線分比を求める問題でした。演習の段階から少し複雑な問題になれておくと、このような問題にも対応できると思います。
最後に大問5です。
ここも例年通り立体図形の問題でした。模試や過去問を解いていると分かりますが問2は毎回難しいですよね。体積を分割して求めたり、全体から削るように体積を求めたり、等積変形してから求めたりなど解き方が多く、初手に詰まる人も多いと思います。また立体のイメージがつかないなんてこともたまにあります。さて今年の問題はどうでしょうか。実は問1の誘導に気づけるとそこまで難しくありません。それこそ立体のイメージが頭の中でできているとシンプルに解ける問題でした。ぜひ受験生はチャレンジしてみてください。
次の受験生は今の段階で解けている必要はありません。大事なことは対策を怠らないという事です。いまのうちに苦手な分野を克服し、残りの1年を悔いなく過ごしましょう。
ena個別ひばりが丘