ena小中 多摩地区

[ena仙川] 記述は「ラブレター」
コメント数:4 投稿日:2021/04/01 20:01:34
こんにちは。
ena仙川の松村です。
都立中適性検査の大問2では社会科のテーマをもとに、グラフの特徴や変化を説明する問題などが出題されます。
enaではそうした問題の対策のために「文系」という授業を実施しています。
本日の小6文系では、
入試で必要となる記述説明の書き方について学びました。
実は都立中では、グラフや表が表していることを理解できるようになるだけでは必ずしも点数がとれるわけではありません。
グラフや表から読み取ったことを正しく説明できるようにならなければ合格点をとることはできないのです。
文系の記述問題で必要となる項目は以下の通りです。
①主語
(~が、~は)
②期間
(例:2001年から2016年にかけて)
③比較対象
(~と―を比べて)
④数値+増減
(~倍増加した、~分の1に減少した)
⑤文末
(~から、~こと)
都立中の試験では、このような記述項目をチェック対象としており、必要な項目が欠けていくとその都度減点されていきます。
こうした記述のポイントはすべて「グラフや表、問題文を見ていない人にも伝わるように書く」ということが念頭に置かれています。
グラフや表の情報は、本来見ている人にしかわかりません。そうした情報を的確に言い表すということは、グラフなどから読み取れる情報を漏れなく書く、ということが必須です。
受験業界ではしばしば、国語などの記述の仕方を説明する際に、「ラブレターを書くように書け」と揶揄されることがあります。
この言葉が表しているのは、「記述問題では自分の記述を読む相手の存在を意識して、できる限りわかりやすく説明すべきだ」ということです。
確かに、自分の思いを相手に対して的確に伝えることは
言い換えれば、相手を思いやることなのかもしれませんね。
小6の皆さん。
今日の授業の内容を忘れずに、
これからの入試問題と戦っていきましょう。
松村
記述は「ラブレター」 グッときました!
先生に教えてもらった「主語」「期間」「比較対象」
「数値・増減」「文末」 これを意識してこれから
記述かいていこうと思います!
毎日春期講習楽しいです!
今日の文系の授業が終わって、家に帰ったら、すぐに復習ノートを作りました。入試本番でも今日の授業を忘れないようにしたいです。
4月からもたくさんのことを学んで成長していこうね!
すぐに取りかかる姿勢がすばらしい!
これから毎日一緒に頑張っていこう。