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小中学部
*1.24*enaオープン
投稿日: 2025.01.24 10:46 pm
こんにちは。
西国分寺の宇佐美です。
このたび、『都私立中判定模試』をリニューアルしました。よりわかりやす呼称に変更いたしました。
その名も、『enaオープン』!
都立中合格実績No.1のenaだからこそ作成できる、思考力問題・記述問題対応型の模試です。
私立中問題でも、適性検査のように思考力型・記述式問題が近年では当たり前のように出題されます。
都立中の問題においても、基礎的な知識はもちろん、発展的な知識をもつことがアドバンテージとなります。
「enaオープン」は、適性検査型・私立四科型の内容をじゅうぶん包含する模試です。
ところで、「思考力型」と巷で耳にすることは多いですが、具体的にはどのような問題を「思考力型」の問題と言うのでしょう。
一例として、ここでは2023年度駒場東邦中の社会の入試問題をあげてみます。
「対立や紛争」がこの年の問題に通底するテーマでした。
ロシア/ウクライナ情勢、パレスチナ問題が解決しない昨今、受験生たちにそのような状況の背景や原因を少しでも考えてほしいという、出題者の意図が感じられる問題です。
いかがでしょうか。正解はわかりましたか?
解説してみます。
両国がどちらも軍縮を選択した場合は…両国ともに経済的な負担が少なく、平和も保たれることが読み取れます。
これが最も理想的な展開ですね。
わたしたちが普段、戦争に関するニュース等を耳にするとき、「そんなの辞めればいいのになぜ戦争なんて・・?」と疑問に思うことがあるかもしれません。
ところが、そう簡単にはいかない事情が表からわかります。
どちらかの国が軍縮、もう一方の国が軍拡を選択する場合は…軍拡を選んだ国は軍事力や外交で優位に立つことができますが、
軍縮を選んだ国は攻撃の危険に脅かされることが読み取れます。
両国ともに軍拡を選択した場合は…戦争に発展した場合は被害が大きくなる一方で、
相手に容易に勝つことはできないので戦争が始まるリスクは弱まることが読み取れます。
このように、表の内容を整理してみると、両国が軍縮を選択するのは理想的ではあるものの、
実際には相手国がどちらを選ぶかは分からないので、自国が軍縮を選択することが難しいと考えることができます。
したがって、答えはエとなるのです。
このように、知識の有無が直接問われる問題ではなく、与えられた情報を整理し、
思考・判断するような類の問題を、「思考力型」の問題と呼びます。面白いですよね。
都立中適性検査では、このような選択式の問題が出題されることはほとんどなく、
思考過程の記述が求めらることが多いのですが、私立中は記述だけではなく選択式の形式でも思考力型の問題が出題されるのです。
『enaオープン』は、このような出題状況をふまえて、作問していきます。
お楽しみに!
これから受検/受験を考える方やena通塾をご検討の方は是非ともチャレンジしてみてください。
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