SS進学舎とenaは10月3日、満を持して合併します。

進学舎は東京西部において41年間国公私立中高大受験で一貫して手作りの教育を実践し、約5,000名の塾生の受験教育に邁進してきました。またenaは同じく東京中西部で40年間、約10,000名の塾生を擁し、全員合格のために努力してきました。

そしてこのたび全面的に合併し、新しい塾名にはenaを選び、これまで通り一人ひとりの生徒を大事にする少人数熱誠指導を展開してまいります。

この合併の背景には、東京中西部地区の受験状況の激変があります。すなわちリーマンショック以降の経済後退の中で、とりわけ東京中西部地区には都立中11校(区立九段中を含む)が開校し、都内全小6生の10%、約1万人が受検に殺到したことにより、大きく状況が変化しました。すなわち中西部地区では従来の私立中学受験から、都立中学受検に雪崩を打って受験生が移動し、その結果最難関の都立武蔵高附属中に至っては、私立中御三家の一角、私立武蔵中の難度に肉薄するまでになったのです。この理由は、都立中も公立中であるが故の授業料無料があったことはもちろんですが、それ以上に、東京都教育委員会の総力を挙げた理想の学校創出のための努力があったことは間違いありません。その一端として、昨年初めての中高一貫卒業生を送り出した都立白鷗高校では、東大理I5名現役合格を先頭に、多くの国公立大学に現役合格者を輩出し、教育関係者の間では「白鷗ショック」という言葉まで生まれました。そして来春、さらに4校の都立中高一貫校が卒業生を輩出します。

高校受験でも、都立進学重点校がその重みを増してきており、とりわけ日比谷高校において、開成高校との同時合格者の中で日比谷高校を選択するものが多数出現しています。

西高校、国立高校でも、早慶の同時合格者が都立高校を選択するのは、いまやごく普通の流れになりました。

また大学受験でも国公立大学の人気が高まり、近年の学部学科増設、附属小中高増設でやや質的に薄まった感のある私立大学に、就職戦線でも水をあけつつあります。

これらの今までなかった新しい流れ、すなわち都立中、都立進学重点校、国公立大学にターゲットを絞り、最大の東京都の生徒を収容する塾として新生enaは発進します。生徒数の多い塾は、全国、全関東に出校している塾など、他にも存在します。しかし東京都の生徒数では、出校を東京都にほぼ絞っている新生enaが最大であり、それゆえ都立中高、国公立大学受験に絞った学校ごとの個別対策が可能です。そのためにこその合併なのです。

都立中受検では、私立中の4科型の問題とは異なり、適性検査や作文といった特殊な問題となるため、それぞれに対応した指導が必要となります。新生enaでは、小5以降は各校舎で都立中の適性検査に対応する専門の指導を行うほか、私立中を目指す受験生にも私立中受験専門校舎のeggを始めとして万全の対応をいたします。

また高校受験では、入試科目数は都立、私立において違いますが、都立難関高の多くは英語・数学・国語が自校作成入試で、その難易度は私立上位高のレベルに達しています。そのためenaでは、進学重点校を先頭とした都立高に必勝し、同時に早慶をはじめとする私立高校にも合格する指導を行います。

このたびの合併記念として、新小学3年生(現小2生)は全員来年度1年間授業料無料、新中学1年生(現小6生)は冬期講習、もしくは1月以降本科生として在籍して都立中を受検した場合のみ、合否を問わず来年度1年間全額授業料無料、さらには新高校1年生(現中3生)も都立進学重点校、もしくはそれに準ずる私立高受験者は来年度1年間授業料無料とします。

新生ena、そこには人間的少人数熱誠指導と、都立中高、国公立大学合格のすべてのノウハウがあります。生徒諸君、ぜひ新生ena第1期生として共に歩みましょう。