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学院長メッセージ
 現在の受験生、とりわけ小・中学生を取り巻く環境は大変恵まれており、「生きる」ということを真剣に考えずとも生き続けることができ、その結果、受験に対する目的意識・意義を考えることなく、これに直面する諸君が多いのが現状です。
 しかし、受験は、それまでの諸君の人生とは遠い、合格と不合格の二つの結果しかない厳しい試練の場です。これに合格するためには、教師・生徒・そして保護者様も、まさに言葉の本来の意味で『真剣』に、これに立ち向かい、ともに合格を願い『必死』で頑張らなければなりません。
 この真剣さの中で「生きる」ということが何であるのかを考えるに至ります。日々の、決して楽ではない努力の中で、「なぜ受験するのか」という問いに答え得るということは、「なぜ生きるのか」という問いに答えるのと同じである、ということが見えてきます。
 世の風潮は“楽して合格する”ということを至上の価値の如く言いますが、それは「生きる」ということへの肉薄がなされないという点で教育的配慮が欠けていると言わざるを得ません。
 広大無辺な宇宙と悠久の歴史の中で、己の卑小さを知る、そしてそれを知ればこそ、生き、学ぶことの意味、真の言葉の意味で「真剣に」「必死に」努力することの意味を深く悟るのです。つまり、それが「生きる」ということです。
学院長 河端 真一
大学在学時に国立学院予備校(現ena)を創立、30年間で国内71校舎、海外16校舎を擁する私塾に育て上げる。「父親に捧げる受験学」他著書多数。28年に亙る最上位生指導歴を持つ。
一橋大学大学院 客員教授


海外生・帰国生の皆さんへ
  ena国際部は、1987年のニューヨーク校開校以来、21世紀を見据えた受験の国際化を展開してまいりました。海外校舎も、この間、北米、欧州、アジアに16校舎を数え、世界主要都市において帰国生受験の支援体制が確立されています。その結果、毎年多くのenaの生徒たちが、海外で生活していたことをハンディとせずに、それぞれの受験で素晴らしい成果を収めることができるようになりました。
 さて、enaが最も大切にしているもの、それは「授業」です。どんな指導をすれば生徒がやる気を出し、個性を引き出すことができるのか、あるいは、どれくらいのレベルで伝えれば理解できるのかなどを把握することは、教師と生徒が向き合い、教室の空気を全員で作り上げる授業においてしかできないことだからです。入試制度の変更により、表面的な学習の姿勢が変わっても、子供たちの「学びたい」「知りたい」という知的欲求や、「自分の考えを伝えたい」とする自己実現願望は変わりません。そんな子供たちの欲求に応えるためにも、enaでは生徒を中心にした、生徒のための「授業」を、帰国生受験に精通した教師が全力で行っています。enaはこのような海外・国内一貫した指導体制のもとに、帰国生の皆様のお手伝いをいたします。皆様のご来校を心待ちにしています。



 
 
 
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