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都立高校の入試システム

ena小学部

都立高校の入試の流れ

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都立高校の入試には「推薦入試」、「学力検査に基づく入試(第一次募集※・第二次募集・分割募集)」があります。推薦入試の後に第一次募集が実施されます。第二次募集については、第一次募集の結果、入学手続き定員が募集人員に達しない学校で行われます。また、都立高校にはあらかじめ募集人員を分割し、「分割前期募集(第一次募集と同じ日程)」と「分割後期募集(第二次募集と同じ日程)」の2回に分けて募集を行う学校があります。
※以降、記事内では第一次募集を「一般入試」と記載します。

2017年度 都立高校入学者選抜日程

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推薦入試について

推薦入試では、観点別学習状況の評価(全37観点)または評定(9教科)のどちらか一つを調査書点として点数化します。
自己PRカードは出願時に志願する学校へ提出します。
自己PRカードの内容は、面接を行う場合の資料や入試の合格判定の資料の一部として活用したり、学校生活に対する意欲等を確認したりする資料になります(面接を実施しない学校の場合には、入学手続き後に学校へ提出)。自己PRカードの内容を点数化することはありません。自己PRカードには「志望理由について」、「中学校生活の中で得たことについて」、「高等学校卒業後の進路について」の3項目を記入します。

総合成績の配点比率(例)

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推薦入試によって、募集人員のうち10%~30%を選抜します。「一般推薦」と「文化・スポーツ等特別推薦」の2種類があります。
検査は、「集団討論」と「個人面接」を原則すべての学校で実施します。また、すべての学校で、小論文または作文、実技検査、その他学校が定める検査のうちから1つ以上の検査を選んで実施します。内容は各校によって決められています。個人面接では、出願の動機・理由、高校生活に対する意欲、規範意識・生活態度や自己PRカードの記載内容などを確かめたり、質問の内容を的確に把握し適切に答える能力や表現力等を見たりします。また、集団討論ではコミュニケーション能力や協調性・思考力・判断力・表現力などを評価します(詳しくは下部を参照)。
選考は調査書点のほか、集団討論および個人面接、小論文または作文、実技検査、その他学校が定める検査の各点数を総合した成績で行います。

集団討論について

先生(検査官)2~3名に対し、生徒(受験生)5~6人が主流。実施時間は30分程度が多い。

①着席後、討論進行の説明
男女別募集校は、ほとんどが男女別のグループ形成となっている。

②テーマの発表
用紙が配られる場合と検査官の机の前に貼られている場合がある。
注意事項とテーマが書かれた紙(A4もしくはB5版1枚)が配られるケースが多い。メモ用紙のみ配布される場合は口頭でテーマが発表されるケースが多い。

③テーマを確認後、個々で考えをまとめる
2~3分(長いところは10分)与えられる。用紙が配られる場合、メモ欄がついているので、そこに自由に記入できる。

④討論開始
パターン別状況
● 司会役を先生(検査官)が行う場合
● 司会役を生徒が行う場合
● 司会役を置かない場合
上記3パターンに分かれます。

⑤討論終了
最後に一人ひとり最終意見を述べる場合もあれば、グループでの結論を出す場合まで、学校によりタイプは様々。結論を出すという学校は少数派で、時間が来たら終了というケースが多い。

学力検査に基づく入試(一般入試)について

一般入試について

教科は英語・数学・国語・理科・社会の5教科の中から3教科以上を各学校で定めます。選考は学力検査の得点および調査書点(9教科の評定を点数化)のほか、面接・小論文または作文・実技検査を実施する学校では、これらの点数を1000点満点に総合した成績で行い、学力検査の得点と調査書点との比率・面接等の満点は各学校で決めます。

総合成績の配点比率(例)

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自校作成校と共通問題校について

2014年度入試から進学指導重点校(日比谷・西・国立・青山・立川・戸山・八王子東)、進学重視型単位制高校(国分寺・新宿・墨田川)、併設型中高一貫教育校(大泉・白鷗・富士・武蔵・両国)の3つのグループに分けて、学力検査問題をグループで共同作成していました。
上記の15校を「グループ作成校」、その他の都立高校を「共通問題校」と呼んできましたが、2018年度入試から、進学指導重点校及び進学重視型単位制高校は、従来(2013年以前)の自校で問題を作成する形式に戻し、各学校が求める生徒を選抜できる検査問題を作成することが決定しています。併設型中高一貫教育校は、グループ作成による効果やメリットをいかし、今後も入試問題をグループ作成していきます。このような変化により、特に日比谷高、西高、国立高をはじめとする進学指導重点校では、2018年度以降の入試問題は難化することが考えられます。

自校作成校・グループ作成校以外の「共通問題校」では、都立高校共通問題で入試を行います。中学校で習う学習の基礎がしっかりと定着できているかが求められます。
共通問題校の中でも進学対策に組織的・計画的に取り組む都立高校として、進学指導特別推進校進学指導推進校に指定されている学校があり、難関大学に向けた質の高い教育が行われています。

東京都が指定する進学指導校

★:自校作成校 ☆:グループ作成校 ※:進学重視型単位制高校

進学指導重点校 日比谷高校(★)、西高校(★)、国立高校(★)、青山高校(★)、立川高校(★)、戸山高校(★)、八王子東高校(★)
進学指導特別推進校 国際高校(英語のみ自校作成) 、駒場高校、小山台高校、町田高校、国分寺高校(★)(※)、新宿高校(★)(※)
進学指導推進校 江戸川高校、北園高校、江北高校、小金井北高校、小松川高校、城東高校、墨田川高校(★)(※)、竹早高校、調布北高校、豊多摩高校、日野台高校、三田高校、武蔵野北高校
併設型中高一貫教育校 大泉高校(☆)、白鷗高校(☆)、富士高校(☆)、武蔵高校(☆)、両国高校(☆)