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アーカイブ: 11月 2009

決断をさまたげるもの

こんにちは。ブログ管理人Nです。
今日は、ある有名な心理学実験を紹介します。

 クリスマス休暇の2,3週間前に大学で
 非常に大切な期末試験がおこなわれた。
 試験結果が出るまでにあと2日というときに、
 学生たちは休暇中のハワイ旅行に格安で
 申し込めるチャンスを得る。
 選択肢は3つ。

  ①今すぐ申し込む。
  ②今日は見合わせる。
  ③試験結果が出てから申し込めるように
   5ドルの手付金を支払う。

 実験で選択を迫られた学生は、試験結果が
 わかってから決めたいと考えた。
 そこで、試験結果という不確実性を取り除くために
 一部の被験者グループにはその場で
 試験結果を伝えた。合格を告げられた学生たちの
 57%は旅行に行くと決めた。不合格を告げられた
 学生も、54%は旅行に行くと決めた。

 一方で、試験結果を知らない学生たちは
 異なる選択をした。61%が、5ドルの手付金を
 払って2日後の試験結果を待って決めようとした。
 
 つまり、合格でも不合格でもハワイに行きたいが、
 合格か不合格かわからないときは様子を見たのである。

試験の結果にかかわらず、半分以上の学生たちはハワイに
行きたいわけです。ならば、試験の結果が不明でも
申し込めばいいのに、なぜか判断を保留してしまう。
この実験により、「人間は不確実なことがあると、
何の関係がないものでも判断をストップする可能性がある」
ということがわかります。
そんなことをちょっと意識してみると、
決断のスピード・正確さが向上するかもしれませんね。

  (2009/11/23)

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川を渡る(2)

こんにちは。ブログ管理人Nです。
前回のクイズの答えです。

【問題】
川の左岸に舟が4艘(そう)ある。
右岸まで横断するには、
A舟は2分、B舟は4分、C舟は8分、D舟は16分かかる。
この舟すべてを右岸に運びたいが、船頭は1人しかいない。
1艘にもう1艘だけをロープでつないで渡ることができるが、
そのときは遅いほうの時間がかかってしまう。

すべてを運ぶには最短で何分かかるだろうか?

ただし舟の乗りかえ、つなぐ時間などはすべて無視する。

【解答】
まずAとBで右岸に移動。(所用時間4分)
Aで左岸へ移動。(所用時間2分)
CとDで右岸へ移動。(所用時間16分)
Bで左岸へ移動。(所用時間4分)
最後にまたAとBで右岸に移動。(所用時間4分)

4+2+16+4+4=30 合計で30分

となります。

(2009/11/16)

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川を渡る

こんにちは。ブログ管理人Nです。
今日はこのクイズを考えていただきたいと思います。

川の左岸に舟が4艘(そう)ある。
右岸まで横断するには、
A舟は2分、B舟は4分、C舟は8分、D舟は16分かかる。
この舟すべてを右岸に運びたいが、船頭は1人しかいない。
1艘にもう1艘だけをロープでつないで渡ることができるが、
そのときは遅いほうの時間がかかってしまう。

すべてを運ぶには最短で何分かかるだろうか?

ただし舟の乗りかえ、つなぐ時間などはすべて無視する。

答えは次回に・・・

  (2009/11/13)

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生物の質問

質問者:生物の鬼さん                                                                      Q: 二次精母細胞のDNA量はいくつか??精原細胞の分裂中期のDNA量を2として答えよ。 という問題が出ました。

そもそも、どこの参考書にも最初はDNA量は2で間期の時に複製され2倍になる、と書かれています。
DNA量を2で考えるって中期でDNA量2なんてそもそも存在するんですか?
後、間期の時に2倍になるということは間期は染色体数の変化がないことからDNA量と染色体数はまったく関係ないということですか??           

回答者:家保有希(理学部)

DNA量の数値は、それぞれの時期での量を
対比させるために設定しているだけなので、
「中期でのDNAを2という量で表すと」という
仮定の話しであることをまずおさえておきましょう。

普段扱う教書などで「中期で4」になっているのは、
減数分裂時では中期の4分の1の値まで減りますが、
ここで中期を2としていると、0.5となり
対比しづらいからでしょう。

対細胞分裂では、確かに間期でDNA量が増えますが、
特にグラフなどで表すときは、この「DNA量」という言葉に
落とし穴があることに注意しましょう。

一言に「DNA量」といっても、「核一つあたりの」なのか、
「染色体1本あたりの」なのかで違うということです。

また、分裂の過程を図解しているものには
載っていると思いますが、
間期ではまだ染色体は出現しておらず、
DNAはほどけた状態(もちろん二重らせん構造はそのまま)
で核内に存在していると書いてあるはずです。

そのため、間期での「核一つあたりのDNA量」は
増加していると思いますが、
「染色体1本あたりのDNA量」は厳密には定義できないはずです。
(教科書にあるのは便宜上のものでしょう)
そのため、間期においては、DNA量と染色体数は
関係ないというのも正しい考えに成りうるのです。

(2009/11/5)

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